21 2月 Carbide Baseエボバージョンが登場
Carbide Audio、Carbide Baseオーディオフッターの新しいEvoアップデートが紹介されています。 単純な進化ではなく、内部のViscoRing™除くすべてのパーツを再設計し、制振性能をさらに高めています。
カップリングの改善
カップリングの改善により、低振幅の振動をデバイス内に通し、熱として放散させることができるようになりました。 結合度を向上させるため、以下の変更を行いました。
下部アイソレータステージを更新
下部ボールベアリング分離ステージの改良により、微小振動の分離に重要な要素である低振幅の振動に対応した水平フッターの小移動が可能になりました。 下段アイソレーションステージについて、以下の変更を行いました。
- 粘弾性素子を2倍使用し、水平方向の減衰をさらに向上させました。
- 下段に採用したジルコニアボールベアリングは、直径が50%大きくなっています。 これにより、ベアリングが転がる平坦な焼入れ鋼の軌道面の凹みを最小限に抑え、転がり抵抗を低減しています。
プログレッシブシェイプファクター
特許出願中の「プログレッシブシェイプファクター」技術がさらに進化しています。 ViscoRing™圧縮されて膨らむと、ハウジング内のリッジが膨らんだ面を徐々に支え、最初の負荷が大きくなるにつれて、より緩やかに膨らむようになります。 その結果、ViscoRing™重量範囲内で軽量な機器を支持する場合、より優れた絶縁性能を発揮することができます。
重要な低域と中域の性能は同様ですが、高域の性能はアップデートされたEvoバージョンで向上しています。
2ウェイラウドスピーカーから、ラウドスピーカーの上に置かれた13.6kg(30ポンド)の重りのついたアルミニウムプレートに伝わる水平振動エネルギー。 フロアスパイク4本にプレートを装着し、さらにEvoバージョンの4本にプレートを装着して測定しました。 Carbide Base フッターを設置。 Super LightViscoRings™使用しました。 水平加速度は、ACH-01センサー、10dBゲイン、30Hzから10kHzの対数掃引正弦波加振で測定された。